2026.11.03. 06:47

政府、AI操作犯罪の検出・追跡・証明技術開発ロードマップ策定研究を支援

科学技術情報通信部-警察、新規課題選定計画を公告

警察庁。公正経済DB
警察庁。/公正経済DB

2024.06.18. 公正経済 — 政府は、AI操作・汚染犯罪を探知・追跡・証明する技術と、人工嗅覚である「電子鼻」を活用した麻薬所持確認技術を確保するため、技術開発推進方案の策定などの研究を支援する。

科学技術情報通信部と警察庁は、こうした内容の「2024年度未来治安チャレンジ技術開発事業(融合探索研究)新規課題選定計画」を18日に公告した。

科学技術情報通信部と警察によると、今回の事業は中長期的に不確実な未来の治安問題に先制的に対応することを目的に、治安分野における創意的・挑戦的な技術開発を支援するために推進されるものだ。

新技術の発展とそれに伴う生活様式の変化は、差別や疎外はもちろん、予見できない治安上の脅威要因を生み出している。こうした状況の中、科学的分析と代案の導出を基盤とした「科学治安」による先制的な犯罪・事故対応が必要だという認識が広がっている。

これを受け、科学技術情報通信部と警察は、治安分野に特化した未来志向型の融合・探索研究への支援や、心理的・経済的・社会的・生態学的な犯罪影響要因と新技術との相関関係分析など、多面的な研究の推進が必要だとして、今回の事業の必要性を強調した。

事業は、未来社会に関連した新たな治安需要を把握し、科学技術およびデータに基づく融合・複合探索研究を支援するもので、2件の課題を選定し、総額1億6000万ウォン(約1800万円)以内で支援する。

最初の課題は「未来治安サイバーセキュリティ戦略技術確保方案研究」だ。

機密性と完全性が保証されたセキュリティ環境で、センシティブな治安データをリアルタイムに活用できる異種非定型データ暗号化コンピューティング技術を確保することが目標だ。また、人工知能(AI)操作・汚染犯罪を検知・追跡して証明するAIフォレンジック技術の確保方案を整えることも目標としている。

研究内容は、▲暗号化コンピューティングおよびAIフォレンジック技術に関する現状分析、▲犯罪予防システム構築を目的とした暗号化コンピューティング技術確保のための推進方向の策定、▲AIフォレンジック技術確保のための推進方向の策定、▲暗号化コンピューティングおよびAIフォレンジック技術開発ロードマップの導出および活用戦略の提示などだ。

「未来の薬物犯罪対応のための薬物類搬入・流通遮断統合システム構築方案研究」という課題もある。

この課題は、空港など薬物の搬入・流通が行われる空間で、薬物所持確認(電子鼻)やエッジカメラなどを活用し、薬物類の流通遮断のための統合管理システムの開発方案を整えることが目標だ。さらに、電子鼻センサーによる検知や、異常行動に基づく犯罪リスク対象者の特定および移動経路予測などが可能なアンビエントモニタリングのマルチモーダル連携を通じた、薬物搬入・流通の追跡・遮断技術の構築方案を研究することも目標としている。

こうした目標のため、▲電子鼻検知・アンビエントモニタリングシステムを活用した薬物類搬入・流通追跡に関する動向分析、▲薬物検知のための電子鼻センサー開発方向の研究、▲薬物搬入・流通の潜在的危険人物を対象としたアンビエントモニタリングシステム開発方向の研究、▲電子鼻およびアンビエントモニタリングシステムのマルチモーダル連携を通じた薬物検知システム開発ロードマップの導出および活用方案の提示などが行われる。

申請(受付)期間は7月8日から17日午後2時までで、受付の結果、申請機関がない課題については2週間の延長公告を実施する予定だ。

科学技術情報通信部と警察は「未来社会に関連した新たな治安需要を把握し、科学技術およびデータに基づく多学際融複合探索研究を支援するための今回の事業に、研究者の多くの関心と参加を望む」と述べた。

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