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公正経済

2026.11.03. 06:47

「2024個人情報保護フェア」開催、AIが招く脅威への対応を模索

個人情報保護委員会・PIS FAIR組織委員会

2024.06.04. 公正経済 — 個人情報保護委員会は4~5日、ソウル江南区のCOEXグランドボールルームで「2024個人情報保護フェア(Personal Information Security Fair、PIS FAIR)&CPOワークショップ」を開催する。

今年のテーマは「AI、信頼を超えてデータの価値を開く」。個人情報業務担当者や専門家が一堂に会し、個人情報関連の制度や技術などの情報を交流する場が設けられる。

個人情報保護フェアは、個人情報保護法が施行された2011年から、個人情報保護制度の活性化と国民への広報・認識向上を目的に開催されている行事だ。

また、個人情報保護やサイバーセキュリティーのソリューションを提供する主要企業が自社製品を展示・実演し、実際の利用者である需要者との活発な交流を通じて、現場で必要とされるソリューションの特徴や需要を把握し、意見を交わす場としても機能しており、国内の個人情報保護市場の活性化にも寄与している。

今回のイベントには、個人情報保護分野に関連する機関や企業計78団体が参加し、各機関の個人情報保護責任者(CPO)や個人情報保護・セキュリティ担当者ら約3800人の参加が見込まれている。

行事は「AI、信頼を超えてデータの価値を開く」というテーマのもと、人工知能(AI)時代の個人情報保護と安全な個人情報活用に関する専門家の講演やディスカッション、個人情報保護関連ソリューションなどの技術展示で構成・運営される。

まず、AI技術の急速な発展によって個人情報を処理する過程で生じる法的グレーゾーンを解消するため、AI時代の個人情報保護対策、安全な個人情報活用の方策と戦略を提示する講演が設けられる。

韓国電力公社は生成AI技術を実際の個人情報保護業務に活用した事例とそこから導き出した示唆点を共有し、クォン・テギョン延世大学教授は生成AI、メタバースなど新技術に関連した個人情報保護の脅威について考察し、これを解決するための対策を提示する。

一方、キム・スンソク漢拏大学教授は「公共部門における仮名情報活用体系の構築方策」という講演を通じて、公共部門で仮名情報の安全な活用エコシステムを築くためのガバナンス、コンプライアンス、技術的体系など具体的な方策を提案する。

続いて、クォン・ホニョン高麗大学教授がマイデータサービスの安全性と信頼性を高めるための制度的な取り組みについて説明する。

さらに、個人情報保護法の主な改正内容を振り返る時間も設けられる。個人情報保護委員会委員のキム・ジンファン弁護士は、改正個人情報保護法が適用された最新事例の意味合いを示し、業種別の代表企業の個人情報保護責任者(CPO)3人による改正個人情報保護法への対応奮闘記をテーマにしたトークコンサートも開かれる。

そのほか、最近のダークウェブなどにおける個人情報の流出・販売の実態や、フィッシング・クレデンシャルスタッフィングによる個人情報流出事例などを紹介し、最新の個人情報流出事件の類型と対応方策を知らせる。

一方、行事初日の開会式には高鶴洙(コ・ハクス)個人情報保護委員会委員長をはじめ、ヨム・フンヨル個人情報保護フェア組織委員長、イ・サンジュン韓国インターネット振興院(KISA)院長、イ・ギジュ韓国最高情報保護責任者(CISO)協議会会長など、個人情報関連機関の長や協会長ら約90人が出席した。

高鶴洙個人情報保護委員会委員長は基調演説で「規制の不確実性を解消し、新たなプライバシー問題に先制的に対応することで企業の負担を軽減したい」と述べ、「今回の個人情報保護フェアが、AIへの信頼を超えてデータの価値を得る新たな時代へ飛躍する契機になることを期待する」と語った。

続いて、ヨム・フンヨル組織委員長は歓迎のあいさつで「今後も個人情報保護担当者に実質的な助けとなる交流の場を継続的に設けていく。韓国の個人情報保護の能力強化とレベル向上を通じて、国家と産業の競争力を高められるよう貢献していく」と述べた。

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